1987年より太鼓芸能集団「鼓童」の中心的プレーヤーとして20年間活動。作曲、演出、音楽監督(坂東玉三郎出演 “アマテラス”など)も手掛ける。2007年独立。世界6大陸42カ国にて演奏する。動物の皮と樹の命を最大限に活かす響きを追求し、世界中の音楽やダンス、アートなど、ジャンルを超えたセッションも多数行っている 。チャッパ(日本の小型シンバル)では、1988年に独自の奏法を確立し体系化、オリジナルモデルも開発した。踊りの要素やときにはコミカル、ときにはシリアスな演出を加え、ソロ演奏、チャッパのみの楽曲、太鼓とのアンサンブル曲、さらには異種コラボレーションなどで表現の幅を広げ、鼓童をはじめ世界中の太鼓グループで模倣されている。2009年、チャッパ教則DVDをリリースする。演奏中の故障を経た、心身の探求から提唱する「ゆるみ打法」は、自然体を具体的に体現するメソッド。あらゆる演奏スタイルに活用でき、太鼓以外にピアノ、バイオリン、ダンス、俳優、ヨガ、介護、セラピー、理学療法などの専門家を含む、国内外1万人以上に指導。打ち手の“心技体”の向上をはじめ、人や自然とのつながりの実感から、人生をより豊かにする自然体への導き手として、奥深い内容をわかりやすく伝えている。納豆ご飯とスイーツに目がない愛妻家。鼓童研修所、及び太鼓の里響和館講師。